2017年12月31日日曜日

開業後2年が経過して

富山県高岡市のBS歯科富山 インプラントオフィスでは居抜き開業以来、この12月で丸2年が経過しました。

BS歯科富山では、開業1年半が経過した9月の段階で、自由診療に特化したスタイルに舵を切っています。

富山で保険診療をやめるに至った一番の理由は、もうアポイントがまわらなくなってきたこと、それが第一の要因です。

歯科医の方がこのブログを読んでいるとしたら、おそらく自由診療だけで羨ましいと感じているかもしれません。

しかし、実際のところは、保険診療でやるせよ、自由診療のみでやるにせよ、収益はそれほど変わりません。

保険診療で治療を行っているクオリティで自由診療を行う場合はこの限りではありませんが。。

歯科医業は、典型的な労働集約型の職業です。

保険診療で毎日30人の患者さんを診療するわけにはいきませんから、患者さん一人当たりの治療費単価は上がりますが、時間にして一人につき1時間から2時間。一日で診れる患者数は5,6名が限度です。

そして、インプラントが絡んだシビアなケースがほとんどですから、当然簡単にはいきません。

自由診療だけに特化して、楽できるというわけにはいかないのです。

思い切って切り換えたものの、経営に行き詰る不安は常にありました。

まぁその時はその時に考えればいいかと、最後は楽観的にとらえ、9月から自由診療のみで診療開始。

結果、2017年の年間の新患数は、昨年の3分の1になりましたが、年間の総売り上げは2割ほど増加しました。

この勢いに乗って、どんどんクリニックの規模を大きくするぞ!

と意気込みたいところですが、クオリティを一定に維持するには、絶対数が決まってしまい、ある一定以上は診れないのが難しい。。

ちなみに来年の1月のアポイントまで、すでにほぼ埋まっています。

ただ自由診療、専門に特化してよかったと思うのは、私自身の臨床の経験値がぐっと上がったこと。

そして得意な分野に集中できるので、仕事が本当に楽しく充実した毎日を過ごせていることです。

自分にしかできないこと、得意なこと、やりたいこと、それが患者さんのニーズにも一致している。

こんな幸せなことはないなぁと。

これは本当に有り難いことです。

しかし居抜き開業とはいえ、まさか開業1年半で完全自由診療の歯科医院になるとは、さすがに予想していませんでした。

保険診療をやめるアナウンスは、8月一杯で終了すると4月の段階で行いました。

やめるとなると困るのは、今まで保険診療のみを受けに通院されていた方の処遇、治療費の設定などになります。

そこは居抜き開業か新規開業かという今回のシリーズの趣旨とはズレてしまいますで、また具体的にお話しする機会を設けたいと思います。


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