2015年12月27日日曜日

第二回 年末セミナー開催のお知らせ

年末セミナー開催のお知らせです。

歯界展望11月号の留学日記にセミナー開催のご案内が掲載されました。

以来、千葉、横浜、大阪、東京、宮崎、新潟、群馬、熊本、愛知、茨城、広島、兵庫、沖縄等、全国各地からセミナー参加の申込みを、阪大、昭和、東京医科歯科、日大等大学の先生方からもお申込み頂いております。(2015年12月1日現在35名)


10月下旬、ニューヨーク大学の学会期間中の休みを利用して一時帰国後、そのまま北陸新幹線に乗り、12月に開業する富山県高岡市(BS歯科富山・インプラントオフィス)へ行ってきました。

富山では若い先生方と実際のケースについて、度々ディスカッションする機会があり、実感したことがあります。

それは患者さんの口腔内を診た時、どうしても考えが「治療」ありきになってしまう傾向にあること。

これは特に日本の一般歯科医に当てはまることかもしれません。

例えば欠損があったら、すぐに補綴することしか頭に浮かばない等。

何故こうした状況が生じるのか。それは、補綴臨床を体系的に学ぶ機会が日本にはないからです。

「治療計画」を立てる上で基礎となる「診査診断」、正確にいうと、知識そのものはあるのかもしれません。

しかし、それをどういかすのか、生かす術を知らないし、あったとしてもその力が不足しているのです。

だから全体像が掴めない。歯科臨床において、診査診断が何故大切なのか、理解していない。

その位置付け、重要性そのものも分からないと言うのが現状だと思います。

実際日本でもインプラント関連のセミナーは数多く開催されてます。

ですが、包括的な診査診断に基づき、入れ歯やクラウン等治療オプションとインプラントとの比較についてレクチャーしてくれるセミナーは皆無かもしれません。

結果として、どういう場合にインプラントが適応で、どういうケースが入れ歯なのか、クラウン、ブリッジにすべきなのか判断がつかない。

治療を始める前にそこがわかっていないと望ましい予後は期待出来ないはずなのに、です。

正直入れ歯の作り方そのものが分からなくて、途方にくれている歯科医も実は多数存在すると思います。

そのような状態では患者さんの信頼も、長期的な予後も期待することは残念ながら出来ないでしょう。

今回のセミナーではこうした内容について、実際のケースを用いながら、レクチャーしてみようと思っています。

「診査・診断」は歯科臨床においては基本中の基本であります。

しかしながら、その重要性を認識されていないこの現状故に、日本ではあまり人気がない、もしかすると参加者が集まらないセミナー、関心が集まらなかった分野だったのかもしれません。

だからこそ、私は今回のセミナーを手始めに声を大にしていいたい。

「当たり前のことを当たり前に」というスタンスで、基本の大切さをこれからも地道に唱えていきたいのです。

それが補綴専門医としてのミッション、ライフワークだと自覚しているからです。

お楽しみに!


参加を希望される方は、Emailにてこちらのメールアドレスまでお申込み下さい。
Email: nyupgpros2015@gmail.com


院長 白 賢

「お知らせ」
現在、ニューヨーク大学歯学部補綴科にて勤務しており日本におりません。
BS歯科富山 インプラントオフィスでの初診、無料相談などは2015年12月より受付を開始致します。




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