2012年11月21日水曜日

初めての症例検討会

Hey guys, how many stars can this restaurant get Michelin star? 
We had lunch in Japanese restaurant with my bodies. I tried to behave politely as proper Japanese because they told it was first time to eat Sushi with Japanese..

感謝祭が間近に近づいているが、大学では今日からケースカンファレンス(症例検討会)が始まった。

症例検討会と言っても、まだ一年目のレジデントでケースプレ全テーションそのものをしたことがないレベルなので、発表自体はそれほど高度なものが要求されている訳ではない。実際、ミラーで撮影した口腔内写真をそのまま使用してたり、ペリオのチャートがなかったり、キャストを咬合器に付着しないで持ってきたりのレベル。

症例検討会とはいえ、こちらでは教育手段の一環として行われるので、ファカルティの指導はかなり優し目だ。日本のように「一丁揉んでやるか〜」みたいな雰囲気ではないし、「他のプレゼンをみて盗め」みたいな感じでもなく、一つ一つ改善点を指摘して、それを皆で共有していく感じ。参加者はファカルティ二人以外はレジデントのみ。1年目、2年目、3年目と経過するに従って、ケースプレそのもののやり方から、内容そのものに学習のポイントをシフトさせていくと最初に説明があったが、3年目には相当なレベルに到達することが容易に想像できた。初心者とはいえ、日本の卒直後の研修医とは比べようもない(自分の一年目の頃含)。

アメリカではこうした専門医教育課程が用意されているので、システムに乗っていけばいいのに対し、日本にはそうした卒後研修システムはどうなっているのか。大学院の時、大学で行われている研修医による症例検討会に参加したことがあるし、スタディグループでも卒後1年目から症例検討会に参加してきたが、日本の方が相当厳しい環境に置かれているなと感じている。

でも厳しい環境にいたからこそ、改善すべき点もはっきりわかるし、こう教えてくれれば、あんなに苦労しなくて済んだのにという気付きが多いので、個人的にはそれはそれで良かったのかもしれない。

正解の分からない中でもがき苦しんだ後、アメリカの教育システムの中に放り込まれると、学ばなくてはいけないのものが何なのかはっきり分かるので、日本での苦労も無駄ではなかったんだなとも言えるが、かなりの余計な時間やお金を費やしたなとも言える。

とはいえ、こちらでそんな最新だったり最先端の何かをこちらで教えているわけではない。補綴科の専門医として必要とされる基本的な知識や技術をバランスよく教え、臨床経験を豊富に積ませているだけで、日本で出版されている本にも大体書いてあることばかりだ。

例えば日本でも多くのセミナーやらで歯の形成やワックスアップを教えているが、もっと実践に沿った形で行われてもいいと思う。タイポドントの歯を教科書通りに削ってみたり、きれいな形をした歯のワックスアップをしたところでそんなに意味がないんじゃないか?(そもそも大学で学んでおくべきものをお前が出来ないからそのレベルでやってるということもあるが)

形成だってワックスアップだって、患者さん一人一人の口腔内の状態によって違うんだから、それに合わせて、マウント、診断、ワックスアップ。。って流れで、分からないところを教えてもらいながら、実際全部自分でやってみて始めて身に付くんだと思う。

インプラント埋入予定の2ケースを1ヶ月間週末をすべて費やしてワックスアップをしたけど、本当に学びが多くて目から鱗が落ちるとはまさにこのことだ。つまり、自分でやるとワックスアップをしている何時間かずっと口腔内状態を観察することになるので、思考が本当に深まるっていうこと。
知っていることと、分かっていることと、実際出来ることの違い、それを埋めているいくのが教育ってことなのかもしれない。

ってこんな当たり前のことを、アツく書いていて恥ずかしくなるが、この日記を読んでいる人達の中にも、自分の患者さんの診断用ワックスアップを自分でしたことがない人がいるかもしれないと思ったので、あえて問題提起してみた。


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